極端なお話も記載しますが、筆者の経験を基づくことなのでご理解の上ご参考にしていただければと思います。
目次
老人ホームや施設を探すときに必ず確認をしていただきたい事。

基本料金の他に、オプションでかかる費用が有るか、否か。
インターネットの紹介サイトの掲載情報や、頂いたパンフレットでは一部のオプション料金しか掲載されていないことがほとんどですので、必ず、オプション料金表がある場合は頂くことが大切です。
入居後、オプション料金が新しく設定される場合もあります。
近隣の相場より少しお安い料金設定の老人ホームに多いですよ。
毎月の総予算の確認、相談すること。
私の経験上、お客様側で毎月お支払い頂くことが可能な総予算額をお聞きすることが1番入居後のトラブルが少ないことが多いのです。
値引きを要求しているのではなく、毎月我が家では、老人ホームの費用として15万円を上限と考えてますが、って率直にご相談をして老人ホーム側の意見を聞いてみる事がとても大切です。
それで、ダメな場合は別の老人ホームを探すべきです。
老人ホームが1番重視しているお客様の層を聞いてみる。
例えば、私の運営する老人ホームは開所以来8年間、ずっと認知症の方の支援をメインにしております。
老人ホームによっては、認知症の方のご入居可でも、実際入居してから、対応ができないのでという相談がくる場合が多いのです、また現状軽い認知症でも症状が重くなったときは退去の相談がきたりしますので、その辺の対応も確認がとても大切です。
実際に、認知症入居可でも、その老人ホームには認知症の方が数名しかいない場合は、お止めになったほうが賢明です。
通院が必要になった時、老人ホームの対応を確認。
今はお元気でも、高齢になってゆきますから、必ず病気等で通院になることが予想されます。
そんな時に、老人ホーム側の対応を必ずご確認くださいね。
老人ホームによりますが、1回の通院がいくら必要ですとか、付き添いの介護職員の時給いくらで対応しますといった具合に様々な対応になると思いますのでご確認ください。
面会時間、外泊の許可等の確認。
これも老人ホームよって様々なシステムになっておりますが、面会時間は実に様々なんですね、ご家族がいますと、介護職員が気を使うので実は面会はあまり歓迎していない老人ホームもあります。また、面会に行き、ご家族のお部屋に行くまで10分も20分も待たされる老人ホームが多々あります。これは要注意の老人ホームですので、転居を検討したほうが良い場合があります。
家族面会者が少ないご入居者様が多い老人ホームでは一部パジャマのまま日々を送らせているような老人ホームがありますので、注意が必要です。
また、外泊の許可は、事前に届け出が必要な場合がほとんどですす、食事の関係で事前の届け出が必要な場合がほとんどですが、食費の減額を希望しなくても事前に届け出の場合も多いです。
因みに、私が運営している老人ホームは、毎月30日でも31日でも食費が一律のシステムもありますので、この場合は急に外出、宿泊等は許可してます。
解っているつもりでも聞き忘れ確認忘れがあります。
キチンとメモを取ることが1番だと思います、また聞きたい事は必ず箇条書きにしてメモすることが大切ですよ。
ついつい、聞き忘れ、決めてから思い出すなんてことがとても多いです。
以上、最低限注意して確認して頂きたい事です。