サービス付き高齢者向け住宅とは
サービス付き高齢者向け住宅とは、安否確認・生活相談サービスが付いたシニア向けの賃貸住宅になります。月額利用料には家賃、管理費、生活支援サービス利用料等が含まれます。居住者のニーズに応じて食事提供や水道光熱費、訪問介護サービスを受ける場合は別途料金が掛かります。一般的な賃貸住宅よりも高齢者が住みやすく借りやすくなっており、入居時の敷金の返還を受けやすいので、借り換え、住み替えなどもスムーズに行えます。
運営:社会福祉法人、医療法人、民間企業、NPO法人他
※サ高住と言われてますが、正式には、サ付き住宅です、ロゴも皐の花です。
運営:社会福祉法人、医療法人、民間企業、NPO法人他
※サ高住と言われてますが、正式には、サ付き住宅です、ロゴも皐の花です。
目次
サービス付き高齢者向け住宅の入居条件
入居の条件は60歳以上であることで、基本的には健常者から要介護者の方までどなたでも入居が可能です。
施設によって基準は異なりますが、中には重篤な持病や感染症患者を受け入れている所もあります。
有料老人ホームと違ってサービス付き高齢者向け住宅は「体験入所」ができませんので、まずはご見学されるのがいいと思います。
入居の申し込み時に1か月程度ですが、お部屋をおさえておくことができます。
申し込みをしましたら、診療情報提供書と健康診断書の提出を求められることが多いようです。これらは緊急時の対応やお風呂など共用の場合に感染症がないかの、確認をするためです。(提出が必要ない施設もあるようです)
その後、面談での状況、保証人の有無などの状況から審査に進み、結果に問題が無ければ契約になります。
施設によって基準は異なりますが、中には重篤な持病や感染症患者を受け入れている所もあります。
有料老人ホームと違ってサービス付き高齢者向け住宅は「体験入所」ができませんので、まずはご見学されるのがいいと思います。
入居の申し込み時に1か月程度ですが、お部屋をおさえておくことができます。
申し込みをしましたら、診療情報提供書と健康診断書の提出を求められることが多いようです。これらは緊急時の対応やお風呂など共用の場合に感染症がないかの、確認をするためです。(提出が必要ない施設もあるようです)
その後、面談での状況、保証人の有無などの状況から審査に進み、結果に問題が無ければ契約になります。
サービス付き高齢者向け住宅の設備
居室: 個室
居室内設備: キッチン、トイレ、収納設備、洗面設備、浴室
(キッチン、収納設備、浴室は共用部分に備えてあり、居室内に無いことも)
共用設備: キッチン、浴室、食堂・リビング(多くの施設で有り)、
健康管理・相談室・洗濯室(一部の施設に有り)
居室内設備: キッチン、トイレ、収納設備、洗面設備、浴室
(キッチン、収納設備、浴室は共用部分に備えてあり、居室内に無いことも)
共用設備: キッチン、浴室、食堂・リビング(多くの施設で有り)、
健康管理・相談室・洗濯室(一部の施設に有り)
サービス付き高齢者向け住宅の費用
サービス付き高齢者向け住宅は賃貸住宅ですから、費用もかなり幅があります。
初期費用が0円の所もあり、敷金は家賃の2ヵ月~6ヵ月の所が多いようです。
月額利用料は15万円~30万円位となり、そのほかに介護保険の1割負担、医療費、オムツ代など1.5万円~3万円の負担が掛かります。
初期費用が0円の所もあり、敷金は家賃の2ヵ月~6ヵ月の所が多いようです。
月額利用料は15万円~30万円位となり、そのほかに介護保険の1割負担、医療費、オムツ代など1.5万円~3万円の負担が掛かります。
サービス付き高齢者向け住宅のメリット
・高齢者が契約しやすい賃貸住宅である。
・マイホーム借り上げ制度を使って「住み替え」ができる。
・安否確認がついており、施設によっては夜間の確認もある。
・日常生活に必要な生活相談ができる相談員がいる。
・60歳以上であれば介護認定のない自立した方も介護度のある方も入居できる。
・介護・医療については外部から自身に合ったサービス事業者を選ぶことができる。
・細かい基準に基づいたバリアフリーで安心。
・自炊か食事サービスを頼むか、選択ができる。
・掃除や洗濯を自身で行うか、有料サービスを使うか、選択できる。
(介護認定がある場合は介護保険を利用して訪問介護サービスを受けることもできる)
・完全個室のため、プライバシーが守られる。
・マイホーム借り上げ制度を使って「住み替え」ができる。
・安否確認がついており、施設によっては夜間の確認もある。
・日常生活に必要な生活相談ができる相談員がいる。
・60歳以上であれば介護認定のない自立した方も介護度のある方も入居できる。
・介護・医療については外部から自身に合ったサービス事業者を選ぶことができる。
・細かい基準に基づいたバリアフリーで安心。
・自炊か食事サービスを頼むか、選択ができる。
・掃除や洗濯を自身で行うか、有料サービスを使うか、選択できる。
(介護認定がある場合は介護保険を利用して訪問介護サービスを受けることもできる)
・完全個室のため、プライバシーが守られる。
サービス付き高齢者向け住宅のデメリット
・契約時に保証人を求められることがある。
・サービス付き高齢者向け住宅に必ずついている安否確認と生活相談以外のサービスは
有料なので訪問介護などのサービスを利用した場合は別途費用がかかる。
・入居後に体調を崩し、介護度が高くなった場合、退去を求められることがある。
・介護サービスや医療のケアは施設によってまちまちなので、自分が希望する設備が
必ずしも整っているとは限らない。
・サービス付き高齢者向け住宅に必ずついている安否確認と生活相談以外のサービスは
有料なので訪問介護などのサービスを利用した場合は別途費用がかかる。
・入居後に体調を崩し、介護度が高くなった場合、退去を求められることがある。
・介護サービスや医療のケアは施設によってまちまちなので、自分が希望する設備が
必ずしも整っているとは限らない。
サービス付き高齢者向け住宅に1本化
サービス付き高齢者向け住宅は昨今、非常に増えていることもあり、空き室のある施設は
比較的簡単に見つけられます。
これは2011年10月に制度が複雑で基準が明確でなかった「高齢者円滑入居賃貸住宅」「高齢者専用賃貸住宅」「高齢者向け優良賃貸住宅」がすべて、サービス付き高齢者向け住宅に1本化されたことにもよるでしょう。
地域にもよりますが、利用料金やサービス内容も多様化してきていますので、パンフレットだけではなく直接施設に問い合わせたり、見学したりして、自身に合った施設選びをお勧めします。
比較的簡単に見つけられます。
これは2011年10月に制度が複雑で基準が明確でなかった「高齢者円滑入居賃貸住宅」「高齢者専用賃貸住宅」「高齢者向け優良賃貸住宅」がすべて、サービス付き高齢者向け住宅に1本化されたことにもよるでしょう。
地域にもよりますが、利用料金やサービス内容も多様化してきていますので、パンフレットだけではなく直接施設に問い合わせたり、見学したりして、自身に合った施設選びをお勧めします。